先日、「ホピの丘さん」で預かってもらっていた小梅を引き取りにいってきました。
一ヵ月の里帰りでした。
「最後の営業活動」
いました!小梅です!
他のヤギからは離れたところに繋がれつつ、子供の餌を必死でもらおうとする小梅。
観光牧場での最後の営業活動です。
いろんなヒトから「こうめ」と呼ばれているのを見ていると不思議な感じ。
負けずに、遠くから「小梅〜」と呼んでみるも、リアクションなし。
ニンジンの魅力には勝てないようですし、忘れさられている感ありです。
「さよなら、アルル」
こちらは♂小屋のアルル。がんばってニンジンねだっています。
私のことなど、すっかり忘れ去られています。
他の♂とも変わらない様ですが、どうやら群れの中では新人扱いされて、苦戦しているとのことでした。
もうすっかり小梅母さんとの隔離生活に慣れているようで、小梅を車に積む時も全く何も感じていないようで、安心しました。
頑張って、逞しく育って欲しいです。
小梅も牧場に未練がある訳でもなさそうで、車の中では特に鳴いたりしませんでした。
大人になったな〜。
昨年、初めて我が家に来る時には、道中鳴きっぱなしだったのに。
「ここはどこ?」
我が家に着いても、あまり自分から小屋に走っていく様子はなし。
冬の繁殖のための1ヵ月預かりの時には、帰って来た時には急いで自分の小屋に戻ったのですが。
冬はオスヤギとだけの生活でしたが、今回はいろんなヤギや、観光客のヒトと触れあうことがあったので、あまりの環境の変化に驚いているのかもしれません。
その後、僕が離れても、ほとんど鳴く気配はなく、ただ無表情で乾草を食べてました。
ん?大丈夫なのかな?
そして、2日経ってもあまり状況は変わらず。
餌の要求をするでもなく、頭突きで遊んで来るわけでもなく、ただ静かに草をたべるおとなしい「ヤギ」です。
朝の草を持っていくと少し声をだす程度でしょうか。
昼間も小屋の中に引きこもっている時間が多い様です。
妻donjiも「小梅はすっかりヤギになってしまったのでは?」と。
もとからヤギです
鳴かないし、こちらに依存しすぎないので、これから仲良くやっていけば、いい関係が築けるかな〜、と楽観的に考えることにします。
これからも小梅をよろしく御願いします。
追記 となりの小梅好きの小学生R君は、ホピの丘の近くを通った時に、アルルや小梅を見にいってくれたそうです。いつもありがとう。